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天の恵みに感謝を込めて、人の和で醸す
 2014/1/16更新


まごころ一献・四季桜


◆ 松尾祭開かれる ◆

1月9日、栃木県酒造組合宇都宮支部主催の恒例の松尾祭が、酒造組合関係者が出席のもと、松尾神社で執り行われました。松尾神社は、宇都宮のシンボルとして市の中心部に鎮座する主祭神に崇神天皇の息子豊城入彦命を祀っている宇都宮二荒山神社の中段右側に位置し、全国的に酒の神として知られた京都松尾神社の分社です。

松尾神社は、酒造等の技術を持って渡来した秦氏が松尾の神を信仰したことから酒造りに携わる人たちが酒の神として仰いでいます。例祭は、新酒の仕込みの最盛期のこの時季に毎年行い、祭壇には新酒が供えられ神事が行われました。
⇒ 2014年1月16日掲載
◆ 謹んで新年のお慶びを申し上げます ◆

昨年中は格別のお引き立てを賜りまして心から御礼申し上げます。
本年も何とぞよろしくお願い致します。
平成26年元旦
四季桜醸造元 宇都宮酒造株式会社
⇒ 2014年1月1日掲載


特別本醸造生酒
四季桜 貴酒
にごり生酒
四季桜 冬の華
特別純米生酒
四季桜 冬
◆『四季桜 新酒』のご案内 ◆

四季桜蔵では、新酒が槽口から流れ出し蔵内いっぱいに新酒の香りで満ち溢れております。

年末年始をフレッシュでフルーティーな香味が持ち味の四季桜新酒を、どうぞご賞味下さい。 


お酒の写真をクリックすると、詳しい商品内容がご覧頂けます。
⇒ 2013年12月9日掲載


◆ 新しい『酒林』飾る ◆

酒林(さかばやし)は良質酒の醸出を願い、古来より杉の葉を束ねて球状にし、酒蔵の軒下に吊るす慣わしがありました。杉は殺菌作用が有ることから蔵に入る時に酒林を見ることで、衛生面の意識徹底を図ったそうです。
現在は酒蔵のシンボルとして玄関軒下に飾り、新酒が出来た時に新しい杉の葉で作った酒林と取り替えますが、杉の葉が徐々に茶色がかっていくのと同時進行で新酒が古酒へと熟成していく様子を窺い知ることが出来ます。

四季桜蔵では12月1日に新酒が槽口から流れ出て、玄関軒下に吊るしている酒林を今井昌平杜氏と玉山和良副杜氏で新しいものに替えました。
まもなく四季桜お取り扱い酒販店に、四季桜新酒が揃います。フレッシュ感溢れる四季桜新酒を是非ともお味わい下さい。
⇒ 2013年12月8日掲載


◆ 四季桜仕込み取材 ◆

11月17日、テレビ朝日で仕込みの取材がありました。四季桜では、今後もマスコミ関係に注視される蔵元でありたいと思っています。

夏の風物詩として花火や浴衣姿が例えられますが、初冬の風物詩としては日本酒の仕込みもその一つです。
甑(こしき)からモウモウと上がる湯気、蔵人がリズミカルに繰り返す櫂入れ作業などは寒仕込みの季節の到来を実感させるものです。
日本酒が一層美味しく感じられる季節の到来で、蔵人一同、旨い四季桜を醸そうと頑張っています。
⇒ 2013年12月8日掲載


◆  蒸米放冷  ◆

四季桜蔵では10月19日の洗付け以降、朝の8時に蒸した米を取り出し、この蒸米を冷ます放冷作業を行なっています。通常の放冷は蒸米放冷機を使用して、網状のコンベアの上を蒸米が移動する間に空気を吸引して冷却します。

この時期はまだ陽気も暖かく、蒸米を適度な温度に冷ますには大変に難儀しますが、四季桜蔵では大きな4本のホースから冷やした空気を蒸米に吹きかけて冷ますオリジナルの放冷装置を設置し、陽気の不安定な酒造時期の初期から十分に放冷した米を使用して酒造りに取り組んでいます。
⇒ 2013年11月8日掲載


◆ 祈醸祭行われる ◆

本格的な酒造りシーズンを前に10月21日、日光二荒山神社で恒例の祈醸祭が行われました。二荒山神社は「酒造の神」として知られ、別宮・滝尾神社から湧き出る「二荒霊泉」の水を酒の仕込みの種水として使うと銘酒が出来ると言われ、戦後から行われています。

この日は神社拝殿で神事を行った後、二荒霊泉に移動して吉田宮司から霊水を300ミリリットルのビンに注いで頂き、広敷の神棚に供えて今酒造期の豊醸を祈願致しました。
⇒ 2013年10月23日掲載

◆ 洗付け ◆

「洗付け」(あらいつけ)は、酒造年度最初の酒米を洗う事で、酒造上の実質製造着手日となります。
四季桜蔵では、10月19日に下野杜氏と南部杜氏の認定を受けている今井昌平杜氏を中心にして、酒母麹米の洗付けを行いました。
平成24酒造年度最初の洗米浸漬した酒米を見る目は、真剣そのものです。

明日は釜場に、半年ぶりに甑(こしき)からの蒸気音(釜鳴り)が流れ出ます。
これからは、頭に「初」が付く初甑、初麹、初もと、初添といった作業が続きます。
⇒ 2013年10月23日掲載


◆ 酒米入荷し精米始まる ◆

10月10日に栃木県産「あさひの夢」が入荷して精米を開始致しました。
今年度の四季桜蔵の使用酒米は、兵庫県産「山田錦」、秋田県産「美山錦」、新潟県産「五百万石」、福井県産「五百万石」、栃木県産「五百万石」、栃木県産「とちぎ酒14」、栃木県産「ひとごこち」の酒造好適米と、栃木県産「あさひの夢」のうるち米ですが、いずれも放射能検査で安全を確認された酒米が順次入荷してまいります。酒造好適米は飯米であるうるち米と比較して米粒が大きく、外側は硬く内側が軟らかい、中心部分には澱粉の凝縮した芯白があるなどの性質を有し、文字通り特定名称酒に適した酒米です。

四季桜蔵では平成10酒造年度に、ロールの二つある高度精米用ダブルヘッド型コンピューター精米機を導入して精米を行っていますが、この精米機は精米歩合が75%になった時点で自動的にメッシュの細かなロールに変換するという優れもので、60%精米に20時間、50%精米に30時間、35%精米に55時間を要し、酒米全量を自社精米しています。

12月初旬には、四季桜の新酒が槽口から流れ出てまいります。どうぞご期待下さい。
⇒ 2013年10月15日掲載


◆ 酒造好適米・五百万石の検査 ◆

9月10日に宇都宮市農協平石低温農業倉庫で、柳田酒米研究会員が栽培した五百万石の検査が行われました。
関東農政局栃木農政事務所管理官の立会いのもと、JAうつのみや農産物検査員によって出荷された酒米の「容積重」「整粒」「形質」「被害粒」等が検査され等級の格付けが行われます。
この夏は猛暑が続き米の出来具合が心配の面もありましたが、例年通りの良質の酒米が収穫出来ました。

酒米の栽培をお願いしている六人の柳田酒米研究会のおひとりでの高松仲雄さんに、今年の五百万石栽培で注意した点を尋ねましたところ「今年は猛暑が続いて神経を使いました。それと例年の如く、やはり雀対策ですね。五百万石は他の稲より早く成長するので雀の攻撃にあってしまいます。その対応に苦慮しますが、頑張って作った五百万石が評価されて嬉しいです」と笑顔で答えて頂きました。

検査米は低温農業倉庫で玄米水分14%と好条件下で保管された後、10月中旬に四季桜に納入の予定です。柳田酒米研究会員の米作りの思いを受けて美味しい四季桜を醸してまいりますのでご期待下さい。
⇒ 2013年9月11日掲載


◆ 「五百万石」稲刈り ◆

9月9日は晴天に恵まれて、酒米・五百万石を栽培している高松仲雄さんが稲刈りを行いました。四季桜蔵では、酒蔵近辺の篤農家6人と柳田酒米研究会を組織して酒米作りを行っていますが、この時期に相前後して稲刈りを行います。

この夏は異常な猛暑が続きましたので米質を心配しましたが、平年以上の酒米が収穫できたと高松さんから嬉しい報告を受けました。これまでの田圃は、小さなイナゴが飛び跳ね、このイナゴを食べようとして舞い降りた白鷺や、稲を食べようと集まるスズメや稲をしごいて食べようとする鴨などで賑やかでしたが、これからは天高く秋の風情へと変わっていきます。
四季桜造りを始めるのも間近になりました。
⇒ 2013年9月10日掲載


◆ 鬼怒川の鮎釣り解禁 ◆



四季桜蔵の200メートル東を流れる鬼怒川では、6月9日に夏の風物詩のひとつの鮎釣りが解禁になりました。これからは四季桜の近辺では連日、太公望の姿が目立ち「夏は来ぬ」の趣きを感じるようになります。

以前の鮎釣りは菅笠を被り、掛かった鮎を糸が切れないようにゆっくりと手繰り寄せて玉網に取り込む釣り方でしたが、近年は帽子を被り、掛かった鮎を引き抜く釣り方に様変わりしています。
日本酒も型にとらわれることなく飲んでほしいものと思っております。
四季桜では夏場、オンザロックで日本酒をお楽しみ頂きたいものと「四季桜 夏」をお勧めしています。
どうぞ、ご賞味下さい。
⇒ 2013年6月10日掲載


◆ 報醸祭 ◆

5月22日、酒の神として知られる日光二荒山神社で、県内の酒造業者らが参加して報醸祭が行われました。

新酒の仕込みが始まる秋には、境内にわき出る「酒の泉」から湧き出る霊泉を種水として頂く祈醸祭が行われますが、5月にはこの種水で造った酒や味噌、醤油などの醸造物を神前に供え出来栄えに感謝する神事です。

醸造物を供えた拝殿で神に感謝をささげた後、吉田宮司様から一人一人霊水を分けて頂きました。当日はこの霊水を蔵に持ち帰り、広敷の神棚に供えて今酒造期の豊醸を報告しました。
⇒ 2013年5月23日掲載


◆ 『四季桜 夏のご案内』 ◆

静かに蔵内で熟成の時を過ごしている特別本醸造酒の熟度を確認する為、火入れ後初めてタンクの呑口を切りました。これを初呑切りといい、その酒を初呑切り酒といいます。

酒造好適米山田錦を原料とした初呑切り酒「四季桜 夏」は、フルーティな香りとすっきりした飲み口が特徴です。冷やすことでより一層持ち味が引き出され、夏の季節には最適な酒です。オンザロックでも美味しくお召し上がり頂けます。「四季桜の夏」を、どうぞご賞味下さい。

お酒の写真をクリックすると、詳しい商品内容がご覧頂けます。
⇒ 2013年5月14日掲載


◆ 栃木の桜 ◆

桜は最も馴染みが深い花であることから一般的に国花のひとつとされておりますが、「さくら(桜)」には、農作業(稲作)を始める時期に咲き、その年の収穫を占うべき最も神聖、かつ美しく大切な花」との思いが込められているそうです。そのような日本人が桜に寄せる熱い思いと、誰からも愛される桜を取り入れて当蔵では「四季桜」と命名しました。

桜は600種以上の品種があり今まさに北上しているところですが、栃木県内にも多くの桜の名所があります。四季桜ホームページで「栃木の桜」としてご紹介させて頂いております。どうぞご覧下さい。
鹿沼市 出会いの森公園 大田原市 黒羽城址公園
⇒ 2013年4月24日掲載


◆ 四季桜を愛する会 ◆

4月6日、宇都宮市内のホテル例会場で第33回四季桜を愛する会が、今年も福岡県を始め、各地から四季桜を愛する会員280名が集い盛会に行われました。入澤弘豈会長より今酒造年度も良質な四季桜が出来たとのご報告があり、会員を代表して大橋健一㈱山仁酒店社長様にご挨拶を頂き、社長菊地正幸から今酒造年度の四季桜造りの報告をさせて頂きました。
鏡開きの後、藤原宏史藤原設計事務所社長様のご発声で乾杯をし、会員の皆様は四季桜の大吟醸酒や大吟醸純米酒など今酒造年度醸した新酒を飲み交わし話に華を咲かせました。
今酒造年度より杜氏として四季桜造りに取り組んだ専務今井昌平から蔵人を紹介させて頂き、四季桜全商品が当たる抽選会で盛り上った後、菊地 徹会長から謝辞があり来年の四季桜を愛する会での再会を約束して会の幕を閉じました。
⇒ 2013年4月11日掲載


◆ 甑倒し ◆

昨年10月21日の洗付けで開始した四季桜造りは、3月5日に目出度く甑倒し(こしきたおし)を迎えました。
甑は白米を蒸かすのに使用する酒造器具で、赤飯を炊く時に使用するセイロの大きなモノと思って頂ければ分かりやすいかと思いますが、この甑を使って蒸米を出す最後の日が甑倒しです。

昭和20年代頃は、石炭などで大きな和釜の水を沸騰させる為に、担当する釜屋は午前2時頃に起きて準備に着手したものでした。甑倒しの日には、半年間の酒造りがひと段落した安堵感と、明日から早起きしないで済む開放感から、夜遅くまで酒造り唄が飛び交う賑やかな直会を行ったものです。
⇒ 2013年3月7日掲載


◆ 「四季桜 無濾過大吟醸生酒」のご案内 ◆


酒造好適米の兵庫県産「山田錦」を磨き上げた芯部のみを使用し、鬼怒川の伏流水を仕込み水として、旨い酒を醸したいと若き情熱で四季桜造りに取り組み、南部杜氏と下野杜氏の資格を有する今井昌平が醸した
四季桜 無濾過大吟醸生酒が発売となりました。

厳寒期に手塩を掛けて育て上げた無濾過大吟醸生酒は、搾りたてのフレッシュ感にあふれた芳醇な味わいが特徴です。
どうぞご賞味下さい。
⇒ 2013年2月27日掲載


◆ 大吟醸酒造り始まる ◆

厳しい寒さの中で平成25年を迎え、いよいよ大吟醸酒造りが始まりました。仁丹粒ほどに精米した酒造好適米・山田錦を8分という秒単位で洗米浸漬し、翌朝、蒸かした米を蔵内に広げて放冷しますが、湯気でけむる蔵の中は幻想的ですらあります。

若山牧水に「人の世にたのしみ多し然れども酒なしにしてなにのたのしみ」の歌がありますが、日本酒はほどほどに飲むのであればまさに百薬の長です。貝原益軒も養生訓の中で「酒は美禄なり。少し飲めば陽気を助け、血気をやわらげ、食気をめぐらし、愁を去り、興を発して甚人に益あり。多く飲めば又よく人を害する事、酒に過ぎたる物なし」といっています。

忘年会からお正月また新年会とお酒を口にする機会が続いている事と思いますが、どうぞ百薬の長である日本酒をお楽しみ下さい。
⇒ 2013年1月21日掲載


◆ 酒粕は健康食品です ◆

以前、HNKの人気番組「ためしてガッテン」で、「酒粕の驚きコレステ減効果」が放映され、酒粕パワーが注目されました。日本酒成分の効果で、体をしんから温めてくれる冬の料理に「酒粕」料理があります。酒粕はモロミを搾る際に出来る副産物ですが、実はこの酒粕には必須アミノ酸やビタミンB類が多く含まれています。酒の粕と言うよりは、酒の華ともいうべき健康食品なのです。

酒粕は各地で「漬物」「汁物」「煮物」として、無駄なく食材として利用してきた歴史がありますが、栃木県には節分の後の初午の日に作る郷土料理で、正月料理で残った新巻鮭の頭部分、節分で残った煎り大豆や人参・大根を粗くおろし酒粕などと一緒に煮込み、塩・醤油などで味付けして作る「しもつかれ」があります。
酒の肴としても冷たくして暖かなご飯で食するのも美味なもので、最近では酒粕が出来ると初午を待たずに作る方も増えています。幾つか酒粕の利用法をご紹介させて頂きますので、お試しになられては如何でしょうか。

(酒粕をクリックすると酒粕の利用法が表示されます。)
⇒ 2013年1月12日掲載


◆ 四季桜咲く ◆

普通の桜は春に1度だけ花を咲かせますが、四季桜は4月と10月から12月にかけて2度花を咲かせるエドヒガンザクラとマメザクラの雑種で一重の桜です。

四季桜が植えられている栃木県根本山自然観察センターには、多くの品種の桜が植えられており、4月のお花見の時期には多くの花見客で賑わいますが、春の時期とは違って花見客が少なくゆっくりとお花見が楽しめます。
春はソメイヨシノなどの桜に隠れて目立ちませんが、11月に咲く四季桜は、周りの木々が紅葉した中でさり気なく咲いていますので、一度お出掛けになられては如何でしょうか。


◆ もと(酒母)立て ◆

「もと」は酒母ともいい、酒の原料の醪(もろみ)を醗酵させるのに必要な酵母を培養したもののことで、もと立ては仕込水、酵母と乳酸菌の入ったもとタンクに、麹米と蒸し米を投入して櫂でゆっくり攪拌し酵母を培養する作業をいいます。

四季桜蔵では一日おきにもと立てを行っていますが、この時には「ヨッシャ ヨッシャ ヨッシャ・・・サァー チンヤリ早めてシャンにも紹介 エンヤサァ ヨッシャ・・・」と掛け声を掛けてもと立てを行います。
この担当をもと屋といいますが、もと屋は仕込んだ「もと」を約2週間、徹底した温度管理をして純粋酵母の培養に努めます。
もとタンクには、冷却器を使用して温度を下げるタンクもあれば、温熱器を使用しマットを巻いて温度を上げるタンクもあります。もと屋はもとタンクを子育てのようにしてもと造りに毎日取り組んでいます。


◆ 麹造り ◆

朝晩冷え込み、酒の仕込みに好都合な時期になってきました。
ムロ(麹室)の中は34℃ほど、動けば汗が出てきます。これからは毎日何回もムロを出入りし、冬の北海道と真夏の沖縄を往復する思いをします。
昔から『一 麹、二 もと、三 造り』と言われるように麹造りは最も重要な作業です。

朝8時に蒸米をムロに運び入れ、この蒸米を32℃まで冷まして種麹をふりかけ、細かな温度と湿度の操作をして麹菌を増殖させます。
ムロで最も注意する点は、雑菌をいかに繁殖させないかという事です。 細菌類のうち、製麹中に汚染するものに納豆菌があります。名前の通り、納豆を作る時に用いる菌と同種のもので繁殖力がとても強い菌です。
ムロ内で納豆菌が繁殖すると、これを取り除く為に麹造りがストップし、仕込み作業に支障をきたします。その為に、酒造りが始まると酒造りに関わる蔵人は、全員納豆を食べることが出来ません。冬の季節、特に納豆は旨いのですが、美味しい酒を醸す為にはやむをえないのです。
⇒ 2012年11月9日掲載


◆ 柳田酒米研究会開催 ◆

10月23日に柳田酒米研究会を開催致しました。
この会は、今井源一郎元社長自身が栽培した酒造好適米・五百万石を、四季桜の地元柳田町の篤農家が引き継いで栽培しようと平成7年1月に立ち上げた会です。

毎年収穫を終えた時期に、次年度もより良い酒米を栽培する為の研究会として開催しておりますが、今回で30回を数えました。
会員は自分が作った酒米が、どのような酒になるか考えただけでもロマンがあると栽培に情熱を燃やしています。
当日は高松仲雄代表世話人から菊地正幸社長に、今年収穫した五百万石が手渡されました。

⇒ 2012年10月24日掲載


◆ キンモクセイ ◆

四季桜蔵内の稲荷神社の横に植えられているキンモクセイが、小さいオレンジ色の無数の花を咲かせて、心地よい芳香を放っております。

昭和20年代には、キンモクセイの咲く時期に合わせて木桶を修理する桶屋さんが蔵に入り、木桶の修理が終えた時期に蔵人が入蔵したものでした。

四季桜蔵ではキンモクセイの香る今月中旬に、今酒造年度初めての酒米が入荷して精米を開始します。

今酒造年度も、皆様に旨いと喜んで頂ける四季桜造りに頑張ります。
⇒ 2012年10月6日掲載


◆ 日本酒の日 ◆

10月1日は「日本酒の日」です。 酒という字は、子・丑・寅・・・・と続く十二支の十番目の酉(とり)に由来します。「酉」の文字は、酒壺の形をあらわす象形文字で酒を意味し、明治時代に制定された酒造法では10月から翌年9月までが酒造年度と定められ、蔵元ではこの日を「酒造元旦」として祝っていましたので、1978年(昭和53年)以来、日本酒業界では10月1日を「日本酒の日」に制定しました。

10月は、収穫された新米を使って日本酒の醸造を開始する時期ですが、また寒造りした日本酒は半年の期間、蔵の中で貯蔵・熟成し、旨みも増してくる時期でもあります。

どうぞ秋映えした各タイプの四季桜をお楽しみ下さい。
⇒ 2012年10月1日掲載


◆ 酒造り唄 ◆

酒を造る時に酒造り唄を今でも歌っているのですか、というご質問を頂くことがあります。酒造り唄は、作業にリズムをつける(調子を合わせる)こと、時計の役割を果たすこと、気持ちを鼓舞することなどの意味があります。ゆっくりと間をとって歌うのが酒造りに適していたからなのでしょう。昭和30年代の初頭の酒造り期間中には、このような酒造り唄が蔵の中から流れていましたが、現在では酒席でしか聞かれなくなりました。

酒造り唄には流し唄、桶洗い唄、米洗い唄、数え唄、もとすり唄、仕込み唄などがあります。
桶を洗う時に歌われる唄に「桶洗い唄」がありますが、今ではホウロウタンクやステンレスタンク製に変わり桶洗いもなくなりました。

直系1.8メートル、高さ2.1メートルもある大きな木桶の中に入って熱湯を振り掛け、シゴキという竹を細かく割いて束にしたものでしごくようにして洗う時に歌いましたが、シゴキの音はよほど熟練した者でないと良い音は出ないものでした。


イヨ~ 桶が鳴るかよ~ シゴキが鳴るか~
  桶とシゴキが~ 合えば鳴る~ 

イヨ~ うちのかみさん~ 花ならつぼみ~
  ござるお客が~ さけさけと~  
              (桶洗い唄)

 ⇒ 2009年2月7日掲載


◆ 天地人 ◆

1月4日から放送のNHK大河ドラマ「天地人」は、ひたすら利のみを求める戦国時代に、「愛」を重んじ、「義」を貫き通した直江兼続を主人公に、主君・上杉景勝をはじめ、師と仰ぐ上杉謙信や友人・真田幸村との深い係わりを主軸に、同時代に生きた戦国武将や妻・お船をはじめとする女性たちとの人間関係、利を求める社会において発生する格差など現代社会に通じる問題など、さまざまとテーマを盛り込みながら直江兼続の生涯が描かれています。

第一回の視聴率は、前回放送「篤姫」の第一回視聴率を上回っていると話題になっています。
この「天地人」は、宇都宮酒造では平成14年にホームページを立ち上げる際に表紙に取り入れていますが、先々代社長今井源一郎が生前に口にしていた「日本酒は天(天候)と地(お米)の恵みを受け、その味を決定するものは酒を造る人達の『旨い酒を醸したい!』という心意気」との思いを表しています。

四季桜では、私たちの主食である米から醸す日本酒の良さを知って頂くように努力し、今後も日本酒の愛飲者がますます増えて名実ともに国酒といえることを願っています。 
⇒ 2009年1月6日掲載 

◆ 日本酒雑楽 ◆

四季桜地元の宇都宮では、桜前線が北上中です。
春には桜を愛でて、一献酌み交わすひと時をお過ごし頂きたいものです。
ところで桜には稲作を始める時期に咲き、その年の収穫を占うべき神聖で美しく大切な花との思いが込められているそうです。

日本人が桜に寄せる熱い思いと、誰からも愛される桜を銘柄に取り入れ「四季桜」と名付けた二代目に感謝する思いです。
日本酒に関係する用語、日本酒製造に関係する言葉、また日本酒に関係する話題はたくさんあります。お酒の席などで日本酒の知識を余すところなく披露して、楽しんで頂ければと「日本酒雑楽」のコンテンツを作成いたしました。是非ともご一覧下さい。

日本酒雑楽のページはこちらから

⇒ 2008年4月1日掲載

◆ 短歌に綴る四季桜 ◆

四季桜醸造元宇都宮酒造㈱会長菊地 徹が、四季桜造りを詠んだ拙い短歌にコメントを添えて、新しいコンテンツ「短歌に綴る四季桜」 を設けました。
母今井タイの短歌も、歌集「蝋梅」より四季桜に関した短歌を抜粋し掲載させて頂きました。
短歌を通し、四季桜造りの思いのたけを感じて頂けたならば幸いです。
 2014/1/16更新

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